Category Archives: 技術情報

「障がい者福祉機器フェア」開催

岐阜県は、障がいのある方の自立と社会参加をサポートする福祉機器の展示、体験、使い方講習会などを行う 「障がい福祉機器フェア」を開催します。

障がい者福祉機器フェア チラシ

岐阜会場

日時 7月24日(日) 10:00~16:00
場所 OKB ふれあい会館 3階 大会議室
〒500-8384 岐阜市薮田南 5-14-53

多治見会場

日時 8月21日 (日) 10:00~16:00
場所 セラミックパークMINO  展示ホールB
〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5

各務原会場

日時 9月3日(土) 10:00~16:00
場所 テクノプラザ 4階 (岐阜県科学技術振興センター)
プラザホール
〒500-0109 各務原市テクノプラザ1-1

詳しくは、岐阜県障害福祉課のページをご覧ください。

テレワーク事例紹介動画を作成しました

ICT活用で障がい者の就労・就職支援を行っている全国の団体によるネットワーク組織「障がいのある方の全国テレワーク推進ネットワーク(全障テレネット)」では、「障がい×テレワーク」をテーマに動画を作成しました。

実際に当事者の方がインタビュー形式でテレワークについて話をされている動画、支援者の話、制度のことなど10本の動画を用意しています。

全障テレネット公式Youtubeチャンネル

アプリ「喫茶接客学習支援ツール」を公開しています

特別支援学校の作業学習で行う喫茶サービスの中で、お客さんの注文をとるなどの「接客業務」において、タッチ操作とわかりやすい表示で、接客中の行動や応答をガイドし注文の受付・確認をサポートする機能を備え、知的障害のある生徒の学習を支援するアプリを「スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会」で検討し、開発しました。

「喫茶接客学習支援ツール (教育機関向け学習用途専用版)」
として、GooglePlayで公開しています。

アプリについての詳しい内容等は、「スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会」のサイトに掲載しています。

 

このアプリは、文部科学省「特別支援教育に関する実践充実事業(特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究)」の一環として作成しました。

 

「ATACカンファレンス2013京都」で就労支援アプリ事例を発表しました

文部科学省より受託している、

「民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業(特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究)」

「特別支援学校でのタブレットを活用した就労支援のための可能性調査事業」

の岐阜本巣特別支援学校高等部の作業学習における、喫茶サービス「café 和-なごみ-」での、タブレットと支援アプリを用いた就労支援の取り組みを、12月14日に京都国際会館で開催された「ATACカンファレンス2013京都」にて活動・実践報告としてテーブル・デモ発表しました。

ATACカンファレンス2013京都

ATACカンファレンス2013京都

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」
スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会の
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)
岐阜県情報技術研究所
岐阜本巣特別支援学校
公益財団法人ソフトピアジャパン
特定非営利活動法人 バーチャルメディア工房ぎふ
のメンバーで発表を行いました。

テーブル・デモ発表

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」
スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会

当日は、12月に入って一番の寒さで京都も冷え込んでいましたが、会場の国立京都国際会館はATAC参加者で溢れ熱気に満ちていました。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都
テーブル・デモ発表

私達の発表も、準備していた資料が足りなくなるほどの盛況で、多くの皆さんに関心を持って頂けました。
研究職、医療、教育、福祉、当事者、企業など様々な立場の皆さんに見て頂き、アプリについて活動について研究会についてなど、いろいろなご意見を伺うことが出来、有意義な機会となりました。
頂いたご意見を今後の活動へ活かしていければと思います。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都
テーブル・デモ発表

ATACカンファレンスは「テクノロジー」と「コミュニケーション」をキーワードに,社会の中で困難さを抱える人たちを支援する技術と考え方を多くの人と共有するために1996年から毎年開催されています。
ATAC(Assistive Technology and Augumentative Comunication:電子情報支援技術:e-ATとコミュニケーション支援技術:AAC)

ATACカンファレンス2013京都

タブレット型電子端末の利活用研究会について

バーチャルメディア工房ぎふでは平成23年度、情報科学芸術大学院大学(通称IAMAS)とともに、「タブレット型電子端末を活用した教育等利活用に関する研究」をすすめ「教育機関・企業における利活用」や「障がい者の生活支援等への利活用」に関し有識者等による研究会を運営しました。

研究の成果については、IAMASのサイトにて公開されています。