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アプリ「喫茶接客学習支援ツール」を公開しています

特別支援学校の作業学習で行う喫茶サービスの中で、お客さんの注文をとるなどの「接客業務」において、タッチ操作とわかりやすい表示で、接客中の行動や応答をガイドし注文の受付・確認をサポートする機能を備え、知的障害のある生徒の学習を支援するアプリを「スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会」で検討し、開発しました。

「喫茶接客学習支援ツール (教育機関向け学習用途専用版)」
として、GooglePlayで公開しています。

アプリについての詳しい内容等は、「スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会」のサイトに掲載しています。

 

このアプリは、文部科学省「特別支援教育に関する実践充実事業(特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究)」の一環として作成しました。

 

【終了しました】障害者就労・雇用拡大セミナーを開催します ~制度と事例から障害者の『はたらく』を考える

このセミナーは終了致しました。
多数のご参加有難うございました。

障害者就労・雇用拡大セミナー
~制度と事例から障害者の『はたらく』を考える

日時:2014年1月24日(金)13:30~16:30

内容
障害者雇用について
「障害者雇用対策の概要と現在の状況」
講師:岐阜労働局 職業安定部職業対策課 地方障害者雇用担当官 早崎 章氏

障害者の就労支援について
「福祉サービスにおける障害者就労の概要と岐阜県の現状、障害者優先調達推進法の取り組み」
講師:岐阜県 健康福祉部障害福祉課 社会参加推進係 課長補佐兼係長 熊崎 博文氏

住み慣れた地域で、いきいきとはたらく
「就労継続支援B型事業所での取り組み」
講師:特定非営利活動法人ウェルコミュニティ飛騨 理事長 柏木 真司氏

通勤せず在宅ではたらく
「特例子会社での在宅勤務」
講師:株式会社 NTTデータだいち ITサービス事業部 宮田 貴之氏

SOHOで自分らしくはたらく
「ITを活用した重度障害者の在宅就業支援」
講師:バーチャルメディア工房ぎふ 在宅ワーカー 平田 英毅

会場:ソフトピアジャパンセンター 10階 大会議室 (大垣市加賀野4丁目1番地の7)

定員:100名(先着順)

参加費:無料

後援:岐阜労働局岐阜県一般財団法人 岐阜県身体障害者福祉協会

申込方法:参加者氏名、所属、住所、電話番号、メールを記入の上、FAX・メール・郵送にて

申込締切:2014年1月22日(水)

雇用就労セミナーチラシ PDFデータ

「ATACカンファレンス2013京都」で就労支援アプリ事例を発表しました

文部科学省より受託している、

「民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業(特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究)」

「特別支援学校でのタブレットを活用した就労支援のための可能性調査事業」

の岐阜本巣特別支援学校高等部の作業学習における、喫茶サービス「café 和-なごみ-」での、タブレットと支援アプリを用いた就労支援の取り組みを、12月14日に京都国際会館で開催された「ATACカンファレンス2013京都」にて活動・実践報告としてテーブル・デモ発表しました。

ATACカンファレンス2013京都

ATACカンファレンス2013京都

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」
スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会の
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)
岐阜県情報技術研究所
岐阜本巣特別支援学校
公益財団法人ソフトピアジャパン
特定非営利活動法人 バーチャルメディア工房ぎふ
のメンバーで発表を行いました。

テーブル・デモ発表

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」
スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会

当日は、12月に入って一番の寒さで京都も冷え込んでいましたが、会場の国立京都国際会館はATAC参加者で溢れ熱気に満ちていました。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都
テーブル・デモ発表

私達の発表も、準備していた資料が足りなくなるほどの盛況で、多くの皆さんに関心を持って頂けました。
研究職、医療、教育、福祉、当事者、企業など様々な立場の皆さんに見て頂き、アプリについて活動について研究会についてなど、いろいろなご意見を伺うことが出来、有意義な機会となりました。
頂いたご意見を今後の活動へ活かしていければと思います。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都
テーブル・デモ発表

ATACカンファレンスは「テクノロジー」と「コミュニケーション」をキーワードに,社会の中で困難さを抱える人たちを支援する技術と考え方を多くの人と共有するために1996年から毎年開催されています。
ATAC(Assistive Technology and Augumentative Comunication:電子情報支援技術:e-ATとコミュニケーション支援技術:AAC)

ATACカンファレンス2013京都